動悸症状と不整脈について - かたやま内科クリニック

動悸症状と不整脈について

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2026.04.24
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当院は心臓・血管を専門とする循環器内科として、日々多くの「動悸」を主訴とした患者様にご来院いただいております。

まず知っていただきたいのは、動悸は“病気の名前”ではなく“症状”であるという点です。
動悸とは、心臓の拍動を強く感じたり、速く感じたり、不規則に感じたりする状態であり、さまざまな原因によって引き起こされます。

また、動悸とともに「息切れ」を伴うケースも少なくありません。


■ 動悸の主な原因

動悸の原因は大きく以下のように分類されます。

① 心臓の病気

代表的なものとして

  • 心不全
  • 不整脈

があります。

心不全では、息切れや倦怠感に伴い、体の反応として脈が速くなることで動悸を感じることがあります。
一方、不整脈では単に脈が速くなるだけでなく、脈が遅くなったり、リズムが乱れることで、1回1回の拍動を強く感じて動悸として自覚されることもあります。


② 呼吸器の病気

  • 肺炎 、肺気腫など

呼吸が苦しくなることで心拍数が上昇し、結果として動悸を感じる場合があります。


③ 貧血

血液中の酸素を運ぶ力が低下すると、体はそれを補うために心拍数を上げるため、動悸として自覚されることがあります。


④ 甲状腺の病気

  • 甲状腺機能亢進症
  • 甲状腺機能低下症

甲状腺ホルモンの異常によって、脈が速くなったり遅くなったりし、違和感や動悸として感じることがあります。


⑤ その他

  • ストレス・緊張
  • 発熱
  • 痛み
  • 更年期障害
  • 体質

など、日常生活の中のさまざまな要因でも動悸は起こり得ます。


■ 動悸があるときは

「心臓の病気ではないか」と不安に感じて受診される方は非常に多いですが、実際には心臓以外の原因であることも少なくありません。

当院では、問診・診察・必要に応じた検査(心電図、心臓超音波、血液検査など)を通して原因を丁寧に評価いたします。
また、心臓以外の原因が疑われる場合でも、適切な専門医へのご紹介を含め、しっかりと対応させていただきます。


■ 最後に

動悸はありふれた症状ではありますが、その背景にはさまざまな疾患が隠れている可能性があります。
「いつもと違う」「繰り返す」「息切れや胸痛を伴う」など気になる症状がある場合は、どうぞお気軽にご相談ください。

早期の評価をして安心していただけたらと思います。         院長 片山

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